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動物由来感染症

 「動物由来感染症」とは動物から人に感染する病気の総称です。人と動物に共通する感染症(Zoonosis:ズーノーシス)は、日本では「人獣共通感染症」、「人と動物の共通感染症」とも言われており、人も動物も重症になるもの、動物は無症状で人が重症になるもの等病原体によって様々なものがあります。(SARS、エボラ出血熱、マールブルグ病など。また炭疽菌、ペスト菌などは動物由来感染症の病原体と言われています。)

 日本では動物由来感染症は比較的少ないと言われていますが、世界では多くの動物由来感染症が発生しています。交通手段のめざましい発展による膨大な人と物の移動がある現代社会においては、注意が必要です。

≪世界での発症例≫

○日本 ・・・狂犬病、オウム病、エキノコックス症、腸管出血性大腸菌感染

                    症、レプトスピラ症、サルモネラ症、日本紅斑熱

○アジア・・・レプトスピラ症、鳥インフルエンザ(H5N1)、ニパウイルス感染症

        狂犬病、デング熱、チクングニア熱、腎症候性出血熱

○北米 ・・・狂犬病、ペスト、ウエストナイル熱、ハンタウイルス肺症候群、

        Bウイルス病、サル痘

○欧州 ・・・サルモネラ症、ダニ媒介脳炎、野兎病

○中近東・・・ブルセラ病、炭疽

≪日常生活で注意すること≫

●犬の登録と予防接種は忘れずに

●動物にさわったら、必ず手を洗いましょう

●過剰な触れ合いは控えましょう

●ペットの身の回りは清潔にしましょう

●ふん尿は速やかに処理しましょう

●砂場や公園で遊んだら、必ず手を洗いましょう

●室内で鳥を飼育する時は換気を心がけましょう

●野生動物の家庭での飼育や野外での接触は避けましょう

≪参考≫

 「動物由来感染症を知っていますか?」

 

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