予防接種(乳幼児)
更新日:2020年11月24日
予防接種間隔の変更についてのお知らせ
令和2年10月1日から、予防接種の間隔に関する規定が変更されることになりました。
これまで、生ワクチン接種後は27日以上あけてから、不活化ワクチン接種後は6日以上あけてから別の予防接種を行うこととされていました。
変更後は、注射生ワクチン接種後に別の種類の注射生ワクチンを接種する場合は27日以上あけることとされ、それ以外の接種間隔の規定がなくなります。
ただし、同一種類のワクチンを複数回接種する場合の間隔は、従来の規定のとおりとなりますのでご注意ください。
接種間隔の変更について
定期予防接種
定期予防接種は、予防接種法によって対象者や接種期間が定められています。
令和2年10月から、定期接種にロタウイルスワクチンが追加されました。その対象となるのは、令和2年8月1日以降生まれのお子さんです。
令和2年7月31日より以前生まれのお子さんは、任意接種となり、一部助成をしています。一部助成について詳しくは下記のリンクより「ロタウイルス(任意)」をご覧ください。
定期予防接種について
種類 | 回数 | 標準的な接種期間 | 対象者 |
---|---|---|---|
ロタ(ロタリックス) | 2回 | 初回接種を生後2か月から14週6日後(約3か月10日)まで | 生後6週0日後から24週0日後まで |
ロタ(ロタテック) | 3回 | 初回接種を生後2か月から14週6日後(約3か月10日)まで |
生後6週0日後から32週0日後まで |
ヒブ(初回) |
3回 | 生後2か月から7か月未満 |
2か月から5歳未満 |
ヒブ(追加) | 1回 | 3回目接種後、7か月から13か月の間隔で | 2か月から5歳未満 |
小児用肺炎球菌(初回) | 3回 | 生後2か月から7か月未満 | 2か月から5歳未満 |
小児用肺炎球菌(追加) | 1回 | 3回目接種後60日以上の間隔で、生後12か月から15か月未満 |
2か月から5歳未満 |
B型肝炎(1回目) | 1回 |
生後2か月から |
1歳未満 |
B型肝炎(2回目) |
1回 | 1回目から27日(4週間)以上の間隔で |
1歳未満 |
B型肝炎(3回目) |
1回 | 1回目から139日(20週)以上の間隔で、生後9か月未満 |
1歳未満 |
四種混合(1期初回) | 3回 | 生後3か月から12か月未満 |
3か月から7歳6か月未満 |
四種混合(1期追加) |
1回 | 3回目接種後、12か月から18か月の間隔で |
3か月から7歳6か月未満 |
BCG | 1回 | 生後5か月から8か月未満 |
1歳未満 |
麻しん風しん(1期) | 1回 | 生後12か月から24か月未満(1歳になったら早めに) |
左に同じ |
麻しん風しん(2期) |
1回 | 小学校入学前の1年間(年長児の期間) |
左に同じ |
水痘(1回目) | 1回 | 生後12か月から生後15か月未満 |
12か月から3歳未満 |
水痘(2回目) | 1回 | 1回目接種後、6か月から12か月の間隔で | 12か月から3歳未満 |
日本脳炎(1期初回) |
2回 | 3歳 | 6か月から7歳6か月未満 |
日本脳炎(1期追加) |
1回 | 4歳 | 6か月から7歳6か月未満 |
日本脳炎について
平成17年度から平成22年3月に日本脳炎予防接種の差し控えがありました。そのため、平成12年4月2日から平成21年10月1日生まれの方は接種期間の特例があります。詳しくは保健課へお問い合わせください。
定期予防接種のすすめかた
接種料金は無料です(ただし、対象年齢を過ぎると任意接種となり、料金が全額自己負担になります)。できるだけ標準的な接種期間内に接種しましょう。
予診票は出生届時や転入時にお渡ししています(予診票の予備は保健課と市内医療機関に置いてあります)。必要な持ち物や接種できる医療機関など詳しくは「乳幼児定期予防接種のすすめかた」をご覧ください。
下記にてダウンロードもできます。
令和2年度 乳幼児定期予防接種のすすめかた(表面)10月改定版(PDF:364KB)
令和2年度 乳幼児定期予防接種のすすめかた(裏面)10月改定版(PDF:315KB)
県外で定期予防接種を受ける場合は
里帰り出産等のため県外の医療機関で定期予防接種を希望する場合は、事前に保健課での手続きが必要になります。
接種費用については、村山市が定める額を上限に助成します。
詳しくは保健課へお問い合わせください。
任意予防接種の助成について
任意予防接種は、保護者の判断で受ける予防接種です。
ロタウイルス(任意)
ロタウイルス胃腸炎の重症化予防のため、費用の一部を助成します。
口から飲む生ワクチンで、2種類あります。種類によって、対象年齢、回数、1回あたりの助成額が異なります。
対象者
令和2年7月以前生まれの方
令和2年8月以降生まれの方は、令和2年10月から定期予防接種の対象になります。
種類 | 対象年齢 | 回数 | 1回あたりの助成額 |
---|---|---|---|
ロタリックス(1価) | 生後6週から24週(約6か月)未満 | 2回 | 6,000円 |
ロタテック(5価) | 生後6週から32週(約8か月)未満 |
3回 | 4,000円 |
- 自己負担額は、医療機関の定める額から、1回あたりの助成額を差し引いた金額です。
- 実施医療機関は、村山市と契約している医療機関のみとなります。
- 指定の予診票が必要ですので、詳しくは対象の方に配布するお知らせをご覧ください。
おたふくかぜ(任意)
感染および無菌性髄膜炎、難聴等の合併症の予防のため、令和2年度から費用の一部を助成します。
対象者
平成31年4月以降生まれの方
種類 | 対象者 | 回数 | 1回あたりの助成額 |
---|---|---|---|
おたふくかぜ | 1歳から2歳未満 | 1回 | 3,000円 |
- 自己負担額は、医療機関の定める額から、1回あたりの助成額を差し引いた金額です。
- 実施医療機関は、村山市と契約している医療機関のみとなります。
- 指定の予診票が必要ですので、詳しくは対象の方に配布するお知らせをご覧ください。
子どもインフルエンザ(任意)
今年度より子育てスマイルプロジェクトの一つとして、接種を希望する方に一部助成を実施します。
接種期間
令和2年10月1日から令和3年1月31日
インフルエンザ予防接種の接種時期ご協力のお願い
原則として、高齢者インフルエンザ予防接種に該当し、接種を希望する方は10月1日から、それ以外の方は10月26日以降の接種をお願いします。
対象者
接種日に1歳から中学3年生の方
種類 | 対象者 | 回数 | 1回あたりの助成額 |
---|---|---|---|
インフルエンザ | 1歳から中学3年生 | 12歳以下2回まで |
1,900円 |
- 自己負担額は、2,000円です。
- 実施医療機関について、詳しくはチラシ裏面をご覧ください。
令和2年度 村山市子どもインフルエンザ予防接種のお知らせ(チラシ表)(PDF:712KB)
令和2年度 村山市子どもインフルエンザ予防接種のお知らせ(チラシ裏)(PDF:300KB)
※実施医療機関にさくらんぼクリニック(東根市)が追加されました
また、下記の予防接種スケジュールもご覧ください。
国立感染症研究所のホームページに移動します。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
問い合わせ
保健課 健康指導係
電話:0237-55-2111 ファックス:0237-55-2265
