雪による事故を防止しましょう
更新日:2024年1月23日
雪による事故を防止しましょう
毎年、雪による痛ましい事故や除雪トラブルが発生しています。
除雪作業や車を運転する際は十分に注意してください。
常に安全を心がけ、雪による事故を防止しましょう。
雪下ろし作業に関する注意
雪による事故のうち、最も多いのは雪下ろし作業中の事故で、特に高齢者に事故が集中しています。
「自分は大丈夫」「いつもと同じだから心配ない」と過信せずに、常に安全な作業を心がけてください。
屋根からの転落を防ぐため、以下の点に注意して作業をお願いします。
- ヘルメットなどを着用し、厚着をせず動きやすい服装で作業をする。
- 命綱を使用する。
- 屋根へ登り降りするときが最も危険なため、はしごなどは確実に固定する。
- 事故が起きた際に気づいてもらえるよう、できるだけ2人以上で作業する。やむを得ず1人で行う場合は、近所の人に声をかける。
- 屋根の雪の緩みに注意し、足場は慎重に作る。
- 雪下ろしは十分に休憩をとりながら行う。
- 無理な作業はしない。
除雪作業に関する注意
雪による事故で、雪下ろし作業に次いで多いのは、除雪機の使用による事故です。
以下の点を必ず守り安全な作業をお願いします。
- まわりに人がいないことを確かめて作業する。
- 雪詰まりを取るときは、必ずエンジンを止める。
- 動いている除雪機からは、離れないようにする。
- 後進時は、後方の障害物、段差、崖にも注意する。
- デッドマンクラッチを無効化しない。
「除雪機による事故を防ごう!」(安全啓発チラシ)(PDF:2,863KB)
冬の暮らしの中での注意点
火災予防
- 火災の消火活動が迅速におこなえるよう、地域で消火栓や防火水槽の除雪に取り組みましょう。
- 万一の火災に備え、避難路を事前に確保しましょう。
地域での助け合い
- ひとり暮らしの高齢者や身体障がい者のみの世帯等には特に配慮し、屋根からの雪下ろしや玄関前の除雪など、お互いに助け合うように心がけましょう。
子どもの安全確保
- 子どもには通園・通学時の転倒、車のスリップ事故への注意や、用水路や側溝など危険なところに近寄らないように、家庭や地域で指導しましょう。
- 通学路等の安全確保に協力しましょう。
落雪・落氷、凍結路面に注意
- 通行の際は、建物のそばは通らないなど、屋根からの落雪や落氷に十分注意しましょう。
- 自宅屋根のつらら等については、雪下ろし等により適切に管理しましょう。
- 朝夕の凍結路面での転倒に十分注意しましょう。
農業被害の防止
- 果樹やビニールハウスの除雪は早めにおこない、枝折れや施設の倒壊を防ぎましょう。
山形県の雪に関する情報
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問い合わせ
防災対策課
電話:0237-55-2111 ファックス:0237-55-6443

