国の特別天然記念物 カモシカについて
更新日:2021年7月27日
カモシカ
市内各地でカモシカの目撃情報が多く寄せられています。山間部ばかりでなく住宅地での目撃例も増えています。カモシカは野生の動物ですから、突然あらわれることもあります。まずはあわてずに状況を確認してください。
カモシカは人に危害を与える動物ではありません。ほとんどの場合、人を見かけると山に帰っていきます。※ただし、春の出産期・秋の交尾期には攻撃的になることがあるといわれています。
特別天然記念物カモシカの保護に、ご理解とご協力をお願いいたします。
カモシカに遭遇したら・・・
1 近づかない
2 逃げ道をふさがない
3 立ち去る・見守る・おどろかせない
元気な場合 |
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・保護(捕獲)は原則として行いません。自力で山へ戻ることが出来ない場合などに限って検討しますので、その場合は教育委員会へ連絡して下さい。 ・畑等に居つくようであれば、山へ追いやってください。また畑等の周囲に網等を張り、カモシカが中へ入り込まないようにしてください。 ・カモシカが山に帰っていくよう見守ってください。刺激したり、必要以上に騒ぎたてなければ自然と山へ帰りますので、騒がずにその場所を離れて下さい。 |
動けなくなっている場合 |
・接近するとより困難な状況になりますので、周囲に人がいれば近づかないよう注意し、速やかに教育委員会へ連絡して下さい。 |
死亡している場合 |
・死体をできる限り動かさず、教育委員会へ連絡してください。 |
こどものカモシカの場合 |
・人の接近により警戒して姿を見せませんが、親が近くにいることがほとんどです。幼獣は一度保護(捕獲)してしまうと野生復帰が困難になるので注意が必要です。 ・幼獣のカモシカには触れずに立ち去ってください。すでに収容されてしまった場合は早急に山の収容地点付近で放獣してください。 |
問い合わせ
生涯学習課
電話:0237-55-2111 ファックス:0237-55-2155

