台風に備えて
更新日:2023年7月21日
台風に対する備え
台風による被害は、大雨による浸水や土砂災害だけではなく、暴風による転倒や建物の損壊、電線の破損による停電などが考えられ、毎年大きな災害をもたらしています。
しかし、注意報や警報などの気象情報を事前に確認することで、被害を未然に防いだり、軽減したりすることができます。
気象情報の確認は、テレビ、ラジオ、インターネットなどで積極的におこないましょう。
そして、一人ひとりが「自分の命は自分が守る」という意識のもと、避難情報が出ていなくとも、早めの行動を意識することが重要になります。
台風が来る前には、災害への備えができているか、もう一度確認しましょう。
・気象情報等の取得はこちらを参考にしてください。
家の外での備え
- 窓や雨戸はしっかりと鍵をかけ、必要に応じて補強する。
- 側溝や排水溝は掃除して、水はけを良くしておく。
- 風で飛ばされそうなものは、飛ばされないように固定したり、家の中などに置いておく。
家の中での備え
- 非常持ち出し品の確認をしておきましょう。
- 万一の飛来物の飛込に備えて、飛散防止フィルムを窓ガラスに貼ったり、カーテンやブラインドを下ろしたりしておきましょう。
- 断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張っておくなどして、生活用水を確保しましょう。
停電への備え
- 携帯電話やノートパソコンなどの充電できるものは、すべて充電しておきましょう。
- モバイルバッテリー、ライト、ランタン、電池、カセットコンロ(ボンベ)も準備しておきましょう。
- 冷蔵庫で、保冷剤やペットボトルを凍らせておきましょう。凍らせたペットボトルの水は、溶かして飲料水として使用することもできます。
- 車の燃料を満タンにしておきましょう。
台風が上陸したら
- 台風が接近している間は、不要不急の外出は控えましょう。特に夜間は、慣れている近所への外出も危険が増大します。
- 屋外での作業は絶対にやめましょう。暴風や突風にあおられて転倒する危険があります。
- 用水路などの見回りは決して行わないでください。増水で道路との境目がわからなくなり、足がとられる危険があります。
- 土砂災害や浸水被害に十分注意し、危険な場所には近づかないようにしてください。
防災マップで確認しましょう
「村山市防災マップ」には、浸水や土砂災害の想定区域を地図上に示しているほか、各地区の避難所、避難場所を掲載しています。
近くの避難所、避難場所を確認しておき、避難経路についてあらかじめ考えておきましょう。
また、その他にも災害についての情報や対策について掲載しています。
日頃から参考にして、いざという時に備えておきましょう。
問い合わせ
防災対策課
電話:0237-55-2111