食中毒に注意しましょう
更新日:2025年8月18日
夏は細菌による食中毒が発生しやすい時期です。以下の3原則を実施して食中毒を防ぎましょう。
食中毒予防の3原則
1.細菌を食べ物につけない=食材や手をよく洗う
手には様々な雑菌が付着しています。食中毒の原因菌やウイルスを食べ物に付けないように次のような時は必ず手を洗いましょう。
・調理を始める前
・生の肉や魚、卵などを取り扱う前後
・調理の途中でトイレに行ったり、鼻をかんだりしたあと
・おむつ交換したり、動物に触れたあと
・食卓につく前
・残った食品を扱う前
また、生の肉や魚を切ったまな板などの器具は使用の都度、きれいに洗い、できれば殺菌しましょう。
加熱しないで食べるものを先に取り扱うのも一つの方法です。
2.増やさない=低温で保存する
細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になりますが、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、マイナス15℃以下では増殖が停止します。
肉や魚などの生鮮食品やお惣菜などは購入後できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。
※冷蔵庫に入れても細菌はゆっくりと増殖しますので、冷蔵庫を過信せず、早めに食べることが大事です。
3.やっつける=加熱処理
・ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅します。肉や魚はもちろん、野菜なども加熱して食べれば安全です。
・特に肉料理は中心までよく加熱することが大事です。
※ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも細菌やウイルスが付着します。特に肉や魚、卵などを使った後の調理器具は洗剤でよく洗ってから、熱湯をかけて殺菌しましょう。
参考資料
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
問い合わせ
保健課
電話:0237-55-2111 ファックス:0237-55-2265

