- トップページ
- くらし・手続き
- 学校・教育・生涯学習
- 文化施設
- 最上川美術館
最上川美術館
更新日:2026年10月1日
美術館からのお知らせ
休館日のお知らせ
10月の休館日は 1日(木曜日)、7日(水曜日)、14日(水曜日)、15日(木曜日)、21日(水曜日)、28日(水曜日)です。
11月の休館日は 4日(水曜日)、11日(水曜日)、18日(水曜日)、19日(木曜日)、25日(水曜日)です。
12月の休館日は 2日(水曜日)、9日(水曜日)、16日(水曜日)、23日(水曜日)、24日(木曜日)、29日(火曜日)、30日(水曜日)、31日(木曜日)です。
開催中の展示
【常設展示室】 第8回最上川芸術祭2026 「メメントの森-最上編 長沢 明展」

長沢明 《メメントの森》 和紙に墨、ベンガラ
会期:令和8年9月4日(金曜日)から令和8年10月13日(火曜日)
長沢明(ながさわあきら)は1967年新潟県生まれ。
東京藝術大学大学院で日本画を学び、現在は東北芸術工科大学で教鞭にあたっています。
展覧会タイトルにもなっている作品《メメントの森》は高さ4メートル、幅が3から4メートルの和紙に墨で描かれたドローイングです。右側に作品が追加されていき、長編の絵巻物のように作品が続いていきます。
今回の最上編は、《メメントの森》の制作を開始した2019年の作品より遡って左側に描かれます。
展示室に出現する森、動物や植物、見えるもの見えないものが混然一体となった絵の中を、散歩するようにご覧いただければ幸いです。
「《メメントの森》は、2019年より制作を始め、現在も継続している。
制作の手法は即興であることをルールに、動植物の世界を手の赴くまま紡ぎ描いてきた。
画面上に起こったことはすべて自然現象と見做し、水や重力を手掛かりに形を追跡していく。
今は、そこにどんな意味があるのか?ということよりも、
どんな世界が立ち現れるのか?というほうに一切の興味が偏って「ただ描く」という心境に近くなっている。
今回は、「モガミ」を意識することでさらに深く、エモく、面白く、描く世界が広がるのを期待しながら、
横山大観が描いた《生々流転》をぼんやりと思い浮かべている。
2026年7月 長沢 明」
- 長沢明(ながさわ・あきら)略歴
1967年新潟県旧豊栄市生まれ。
1994年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程日本画専攻修了。
同年渡米しニューヨークで研修、1997年渡英しロンドンで研修。
主な発表として、
「No Border 『日本画』から/『日本画』へ」(東京都現代美術館、2006年)、
絵本『あおいトラ』(福音館書店[こどものとも]、2019年)、
「長沢明展 オワリノナイフーケイ」(横須賀市美術館・新潟市美術館、2020年)、
「ko-kyo」(吉原写真館、2024年・新潟)など。
受賞歴として、
柏市文化フォーラムTAMON賞・グランプリ(1994年)、
五島記念文化賞・美術新人賞(1997年)、
MOA岡田茂吉賞・優秀賞(2008年)、
《トラトワナ》文化庁買い上げなど。
制作の軸を「ドローイング」に据え、2019年より《メメントの森》の制作を継続中。
ダイナミックに表現を展開しながら、絵画、オブジェ、インスタレーションなど多様なアプローチを試みる。
現在、山形の東北芸術工科大学で教鞭にあたる。
【企画展示室】 真下慶治 特別企画 -雪の最上川展-

真下慶治 《雪の隼の瀬》 1988年制作 村山市
会期:令和8年9月4日(金曜日)から令和8年10月13日(火曜日)
真下慶治は1914年(大正3年)、山形県最上郡戸沢村津谷に生まれた洋画家です。ある雪の日、鮭川との合流点(戸沢村岩花付近)の清冽で雄大な冬の最上川風景と出会い魅せられ、生涯をかけて母なる最上川を描き続けました。そして、1993年(平成5年)「冬の河畔」を病室で描き上げ、一水会に出品した1週間後の9月8日、白血病のため79歳の生涯を終えました。
今回は《雪の隼の瀬》(1988年制作、村山市隼を取材)を中心に12点を展示いたします。最上川があるその場所で制作する「現場主義」を貫いた画家の筆致をぜひお近くでご覧ください。真下が最上郡戸沢村や大石田町、村山市などを取材し描いた雪景色の最上川作品には、舟や民家が描かれているものもあり人々の営みの温かさも感じさせます。
【学習室】 第20回 東沢バラ公演 秋の薔薇 いけばな展

会期:令和8年10月2日(金曜日)から令和8年10月4日(日曜日)
(最終日は午後3時まで)
今年で20回目となる龍生派山形県支部によるいけばなの展示です。東沢バラ公園で朝摘みされた秋薔薇を中心に、様々な花材を織り交ぜ展示します。
バラの香りに包まれる3日間、ぜひお越しください。
イベント情報
美術館で朝ピアノ

日曜日の朝、最上川美術館のグランドピアノを弾いてみませんか。
弾けなくても大丈夫。お気軽にお申込みください。
(ピアノを弾かなくてもお申込みいただけます。美術館でゆったりお過ごしください)。
・日付:9月・10月・11月の毎週日曜日
・時間:午前8時30分から午前9時まで
・定員:1回につき1組限定
(中学生以下の方は保護者の方もご入館ください)
・会場:最上川美術館 学習室
・料金:入館料のみ(高校生以下は無料)
・申込:お電話か下記の申込フォームから
【通年】朝ガイドツアー

館長または学芸員が解説しながら館内をご案内します。
・日時:毎週日曜日
・時間:午前8時30分から午前9時30分までの範囲でお好きな時間
・定員:1回につき1組限定
・料金:入館料のみ(高校生以下は無料)
・申込:お電話か下記の申込フォームから
次回展示情報
【常設展示室】 真下慶治 雪国の詩 最上川展3 「雪の大淀 -三ケ瀬橋を望む」
会期:令和8年10月16日(金曜日)から令和9年1月12日(火曜日)
【企画展示室】 星を解く 金川心音 中村 玄 廣木花音(最上川未来アート展1)
会期:令和8年10月16日(金曜日)から令和8年11月17日(火曜日)
「最上川未来アート展」は令和4年よりスタートした山形県内で美術を学んだ若手作家を紹介する展覧会です。美術館や地域と関わる方々との交流により芸術文化の芽がこれからも芽吹き根付いていくための水の小さな一滴になるように、また今後益々活動の幅を広げていく若手作家の支援になるようにと企画されました。
今年度第1回は東北芸術工科大学大学院で学ぶ3名(金川心音、中村玄、廣木花音)をご紹介します。

- 作家紹介
・金川心音(かながわここね)
東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻彫刻研究領域在籍中
私は、身のまわりで見たり、聞いたり、触ったりして感じたことを、絵や言葉、音、ものの形などに置きかえて表現しています。感じたことを何度も別の形にしていくことで、思っていたものとは少し違うものが生まれることがあります。
そんな変化を楽しみながら、いつもの景色やものが少し違って見えるような作品をつくろうと模索しています。
・中村 玄(なかむらげん)
東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻絵画研究領域在籍中
私は、大地などを作品のモチーフとしており、そのモチーフに対する既存の知識を捨て「はじめまして」の状態で向き合い、私がそのモチーフをどう経験したのか、経験したことで何が現れたのかをマンガの手法を用いた絵画として表現しています。また、絵画のマチエールにもこだわり、生で絵画を見る大切さを作り出そうとしています。
・廣木花音(ひろきかのん)
東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻絵画研究領域在籍中
人はなぜ物語るのか。
私は「痛み」をテーマに、境界線である「皮膚」をメタファーとして絵画にし、身体性の再獲得を目指しています。痛みと苦痛を物語へ変換し輪郭を与える営みは、痛みを抱えながら生を肯定する手立てとなるでしょう。
【企画展示室】 輪郭をつなぐ、つむぐ 高橋美和 原理恵 二人展(最上川未来アート展2)
会期:令和8年11月20日(金曜日)から令和8年12月22日(火曜日)
ギャラリートークとワークショップを開催予定です。
施設利用のご案内
- 村山市内小・中学校の授業等で美術館をご利用になる場合は、美術館にご連絡の上、こちらを事前にご提出ください。
- 過去の展示歴はこちらからご覧ください。
- 収蔵作品一覧はこちらからご覧ください。
新型コロナウイルスの感染防止対策について
施設概要

最上川を眼下に望む高台に位置し、なだらかな丘陵と杉林を背景に、周りの景観に溶け込む小さな美術館です。館内では生涯に渡って最上川を描き続けた洋画家・真下慶治の作品をはじめ、様々な作家の作品を展示しています。
「やまがた景観物語」(外部サイト)のおすすめビューポイントにも選ばれており、田園風景に囲まれた最上川の絶景を見下ろすことができるラウンジは、作品観賞の余韻に浸るのに格好の空間となります。

村山市市制50周年記念事業で「真下慶治記念美術館」として平成16年11月に開館し、大淀をはじめとする最上川の景勝と、それらを描いた真下慶治作品の魅力を紹介する施設として多くの方々に親しまれてきました。
その後、最上川や山形県にゆかりのある作品をより幅広く展示することを目的に、平成28年1月1日より現行の「最上川美術館」に改称し、現在に至ります。
常設展示室
ラウンジ
企画展示室
利用案内
開館時間
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週水曜日(祝日の場合は翌平日)、展示替え(主に木曜日)、年末年始休業
入館料
大人300円、高校生以下無料(8名以上の団体は大人250円)
※障がい者手帳をお持ちの方は、受付でご提示いただくことで、入館料が半額になります。
その他、割引等につきましては最上川美術館までお問合せください。
お支払方法
現金のみ
アクセス
バス(仙台方面から)
JR仙台駅からJR村山駅まで山形交通48ライナーで約1時間30分 →JR村山駅からタクシーで約10分
JR(東京方面から)
JR東京駅から山形新幹線で約3時間 →JR村山駅からタクシーで約10分
自動車
- 仙台方面から約1時間30分
仙台市→国道48号→山形県東根市→国道13号→県道303号→美術館
- 福島方面から約2時間
福島市→東北自動車道→福島JCT→東北中央自動車道→村山IC→県道25号→県道303号→美術館
- 秋田方面から約3時間
秋田市→秋田自動車道→横手IC→湯沢横手道路→雄勝こまちIC→国道13号→新庄IC→東北中央自動車道→村山本飯田IC→県道36号→国道347号→県道303号→美術館
最上川美術館のマーカーリスト
美術館に関わる人々
洋画家 真下慶治

1992年 大淀にて
私は描き続けよう......
母なる最上川を
生まれ育った山形県の風土を愛し、母なる川・最上川の景観を描き続けた洋画家・真下慶治。
村山市大淀にアトリエを構え、この地を拠点に三難所の碁点、三ヶ瀬、隼などを精力的に描いてきた真下慶治は、四季折々の最上川の表情をとらえた雄大な作品を数多く残しました。
「岸の柳が芽吹き、やがて梅、桃、桜が次々と花咲き、春を謳歌する。私も何からか開放された思いで、残雪の葉山のもとに咲く対岸の桜桃を好んで描くのである...」
平成5年(1993年)、真下慶治は79年の生涯を閉じましたが、最上川の描写を通して一貫して追求してきた郷土愛と普遍の美は、珠玉の作品の中に今も息づいています。
設計者 高宮眞介

1939年山形県村山市楯岡生まれ。山形東高校を経て、日本大学理工学部建築学科を1962年に卒業。株式会社大林組設計部、クローン・ラスムッセン設計事務所(デンマーク)等に勤務した後、株式会社計画・設計工房を設立し、代表取締役に就任。1996年から2007年にかけ日本大学理工学部建築学科教授。
主な作品に資生堂アートハウス(日本建築学会賞)、金沢市立図書館(石川県建築賞)、福島県北塩原村役場・コミュニティセンター(福島県建築文化賞)、土門拳記念館(東北建築賞)、山形県酒田市国体記念体育館(建築業協会賞)、東京都葛西臨海水族園(公共建築賞)等。
真下慶治記念館アートクラブ会員募集
真下慶治記念館アートクラブ(友の会)会員を募集しています。
アートクラブに入会して、四季折々の美しい最上川の風景を眺めながら芸術的な時間をゆったりとご一緒に過ごしてみませんか。

テラスから葉山を望む
特典
展示やイベントのご案内をお届けします。
最上川美術館の入館料が100円割引になります。
コーヒー、ジュースを無料でご提供いたします。
※詳しくは最上川美術館までお問い合わせください。
会費
一般会員 2,000円 家族会員 3,000円 賛助会員 10,000円
最上川美術館への問い合わせ
最上川美術館
〒995-0054 山形県村山市大字大淀1084番地1
電話:0237-52-3195 ファックス:0237-55-2152
メールアドレス:mogamigawa@city.murayama.lg.jp
外部リンク
美術館で常設展示している真下慶治作品についての解説動画です。
最上川美術館公式チャンネルガイドライン(PDF:320KB)
美術館での展示やイベントの最新情報をご覧いただけます。
真下慶治が制作を行った場所の紹介や生前の写真、真下慶治記念室(松山文化伝承館・酒田市)について紹介しています。
車でアクセスできる山形ならではの美しい景観、ビューポイントを紹介するサイトです。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ
問い合わせ
生涯学習課
電話:0237-55-2111 ファックス:0237-55-2155





