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最上川美術館

更新日:2023年9月23日

美術館からのお知らせ

新型コロナウイルスの感染防止対策について

休館日のお知らせ

10月の休館日は4日(水曜日)、5日(木曜日)、11日(水曜日)、12日(木曜日)、18日(水曜日)、25日(水曜日)です。
11月の休館日は1日(水曜日)、8日(水曜日)、15日(水曜日)、16日(木曜日)、22日(水曜日)、29日(水曜日)です。

開催中の展示

【常設展示室】 最上川芸術祭2023 青山ひろゆき ー多添加ー

 会期:令和5年9月8日(金曜日)から令和5年10月10日(火曜日)
 
 2019年から最上川芸術祭と題して開催する企画展の第5回。現在第一線
 で活躍されるアーティストをご紹介しています。
 この度は青山 ひろゆきさん(1977年福島県出身)の油彩画作品を展示
 いたします。現在 東北芸術工科大学 美術科教授を務め、国内外での作
 品の発表、展覧会のキュレーションなど幅広く活躍されています。
 150号サイズの新作を始め近作を展示予定です。ぜひご覧ください。
  
 
「本展覧会では、近年の作品を中心に大作から小作品までをご覧いただけ
 ます。カラフルな色彩で描き上げられた絵画には、現代社会におけるさ
 まざまなメッセージが込められています。東日本大震災以降に私たちが
 経験してきた出来事は、科学技術の進歩と絡み合いながら、めまぐるし
 く人間の生き方に変化を与えてきました。コロナ禍によって地域が再認
 識され、北朝鮮による弾道ミサイル実験は、東北以北に生活する私たち
 へJアラートと共に不穏な空気を漂わせます。これまでの生き方や日常
 に、目には見えない多くの新しい感情が添加され、歪でもなんとか未来
 を導こうとする思いを絵画によって表現しました。   青山ひろゆき」
 
 

【企画展示室】真下慶治 美の軌跡 特別企画 「最上川三難所展 -碁点・三ヶ瀬・隼-」

 会期:令和5年9月8日(金曜日)から令和5年10月10日(火曜日)
 
 最上川の中流域には舟運が盛んな時代、破船が多く三難所として恐れられた
 碁点(ごてん)・三ケ瀬(みかのせ)・隼(はやぶさ)。
 碁点と三ケ瀬の間、大淀(おおよど)に真下のアトリエがありました。
 大淀を中心にこの三難所も多く描かれました。
 今回は13点の作品を展示します。
 三難所周辺も真下が描いたころとは変わりましたが、ご覧になったあとには
 いま現在の三難所も巡っていただければ幸いです。

 

【学習室】第17回 東沢バラ公園 秋の薔薇 いけばな展

 会期:令和5年10月6日(金曜日)から10月8日(日曜日)
 
 龍生派山形県支部22名によるいけばなの展示です。
 
 東沢バラ公園で朝摘みされた秋薔薇の香りもどうぞお楽しみください。

次回展示情報

【常設展示室】真下慶治 美の軌跡 「最上川3 ー深化ー」

 会期:令和5年10月13日(金曜日)から令和6年1月9日(火曜日)
 真下慶治が描き続けた最上川。その軌跡を時系列でたどります。3期目は1981年から1984年に描かれた作品を展示します。

【企画展示室】ニュー・ドライブ・マウンテン 栗原巳侑 和田竜汰 高橋侑子 東北芸術工科大学大学院生3人展

 会期:令和5年10月13日(金曜日)から令和5年11月14日(火曜日)

 栗原巳侑(くりはらみう)、和田竜汰(わだりゅうた)、高橋侑子(たかはし
 ゆりこ)の3名の作家による作品展。
 共に東北芸術工科大学大学院に在籍し、探究を続ける3名にご注目ください。

 

「大小様々な山に囲まれたここ山形の地において、その中央を流れる最上川は人
 と人、文化を繋ぐ重要な役割を担ってきました。村山地域の発展に関わりの深
 い最上川は、現在も人の営みと共にあります。そのような大河を望む最上川美
 術館で、出身の異なる私たち3名が展示させていただくことは非常に感慨深い
 ものがあると感じています。
 
 私たち3名は普段よりそれぞれの視点から絵を描き、それぞれが異なる人生の
 頂を見つめています。各々が自分の山を登る中で、偶然にも同じ大学で出会い、
 こうして展覧会を開催させていただく運びとなりました。この人生という山道
 の途中に本展示があること、そして人と文化を繋げる最上川を眺望する美術館
 で開催できること、この二つの繋がりは偶然ではないように感じます。
 
 本展示では3名の作家がそれぞれ登ってきた山の軌跡の一部を作品としてご覧
 いただけます。3名の作家が登る山々を、ドライブに訪れた感覚でご鑑賞いた
 だければ幸いです。」

ニュー・ドライブ・マウンテン 作家3名によるギャラリートークを開催します

  • 日時:令和5年10月15日(日曜日) 午後1時から
  • 場所:最上川美術館 企画展示室
  • 申込:不要
  • 参加費:無料(別途入館料が必要です)

 

【企画展示室】ペーパードレスの世界 治部あかね作品展

 会期:令和5年11月17日(金曜日)から令和5年12月19日(火曜日)
 
 一つの物語を紡ぐように丁寧に仕立てられ、出来上がりの瞬間が最も美しいという繊細なペーパードレス。
 山形大学出身の治部あかねによる作品展です。
 

  • 治部あかねさんによるギャラリートークを開催します

 ・日時:令和5年11月18日(土曜日) 午後1時30分から
 ・場所:最上川美術館 企画展示室
 ・申込:不要
 ・参加費:無料(別途入館料が必要です)
 

  • ワークショップ「紙で作る花束メッセージカード」参加者募集中!

 ・講師:治部あかねさん
 ・日時:令和5年11月18日(土曜日) 午後2時30分から
 ・対象:どなたでも
 ・定員:10名程度
 ・場所:最上川美術館 学習室
 ・参加費:無料(別途入館料が必要です)
 ・申込:お電話(0237-52-3195)か下記の申込フォームから

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。申込はこちらから

イベント情報

美術館で朝ピアノ

 美術館が開館する前の30分間、さわやかな日曜の朝に

 グランドピアノを弾いてみませんか。
 

  • 日付:【9月】3日、10日、17日、24日

     【10月】1日、15日、22日、29日

  • 時間:午前8時30分から午前9時までの30分間

     (入館は8時20分から可能です)

  • 定員:1日1組限定。

     ※中学生以下の方は必ず保護者の同伴が必要です。

  • 会場:最上川美術館 学習室
  • 料金:入館料のみ(高校生以下は無料)
  • その他:館内の展示作品もぜひご覧ください

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。お申込みはこちらから

施設利用のご案内

  • 村山市内小・中学校の授業等で美術館をご利用になる場合は、こちらをご提出ください。

 

  • 過去の展示歴はこちらからご覧ください。

施設概要

最上川を眼下に望む高台に位置し、なだらかな丘陵と杉林を背景に、周りの景観に溶け込む小さな美術館です。館内では生涯に渡って最上川を描き続けた洋画家・真下慶治の作品をはじめ、様々な作家の作品を展示しています。
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「やまがた景観物語」(外部サイト)のおすすめビューポイントにも選ばれており、田園風景に囲まれた最上川の絶景を見下ろすことができるラウンジは、作品観賞の余韻に浸るのに格好の空間となります。

村山市市制50周年記念事業で「真下慶治記念美術館」として平成16年11月に開館し、大淀をはじめとする最上川の景勝と、それらを描いた真下慶治作品の魅力を紹介する施設として多くの方々に親しまれてきました。

その後、最上川や山形県にゆかりのある作品をより幅広く展示することを目的に、平成28年1月1日より現行の「最上川美術館」に改称し、現在に至ります。

利用案内

開館時間 

午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日

毎週水曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始休業
※上記以外の日でも展示替え等により臨時休館になる場合があります

入館料

大人300円、高校生以下無料(8名以上の団体は大人250円)
※障がい者手帳をお持ちの方は、受付でご提示いただくことで、入館料が半額になります。
 その他、割引等につきましては最上川美術館までお問合せください。

アクセス

バス(仙台方面から)

JR仙台駅からJR村山駅まで山形交通48ライナーで約1時間30分
JR村山駅からタクシーで約10分

JR(東京方面から)

JR東京駅から山形新幹線で約3時間
JR村山駅からタクシーで約10分

自動車

  • 仙台方面から約1時間30分

仙台市→国道48号→山形県東根市→国道13号→県道303号→美術館

  • 福島方面から約2時間

福島市→東北自動車道→福島JCT→東北中央自動車道→村山IC→県道25号→県道303号→美術館

  • 秋田方面から約3時間

秋田市→秋田自動車道→横手IC→湯沢横手道路→雄勝こまちIC→国道13号→新庄IC→東北中央自動車道→村山本飯田IC→県道36号→国道347号→県道303号→美術館

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。大きな地図で見る(google map)

美術館に関わる人々

洋画家 真下慶治

私は描き続けよう......
母なる最上川を

生まれ育った山形県の風土を愛し、母なる川・最上川の景観を描き続けた洋画家・真下慶治。
村山市大淀にアトリエを構え、この地を拠点に三難所の碁点、三ヶ瀬、隼などを精力的に描いてきた真下慶治は、四季折々の最上川の表情をとらえた雄大な作品を数多く残しました。

「岸の柳が芽吹き、やがて梅、桃、桜が次々と花咲き、春を謳歌する。私も何からか開放された思いで、残雪の葉山のもとに咲く対岸の桜桃を好んで描くのである...」

平成5年(1993年)、真下慶治は79年の生涯を閉じましたが、最上川の描写を通して一貫して追求してきた郷土愛と普遍の美は、珠玉の作品の中に今も息づいています。

設計者 高宮眞介

1939年山形県村山市楯岡生まれ。山形東高校を経て、日本大学理工学部建築学科を1962年に卒業。株式会社大林組設計部、クローン・ラスムッセン設計事務所(デンマーク)等に勤務した後、株式会社計画・設計工房を設立し、代表取締役に就任。1996年から2007年にかけ日本大学理工学部建築学科教授。
主な作品に資生堂アートハウス(日本建築学会賞)、金沢市立図書館(石川県建築賞)、福島県北塩原村役場・コミュニティセンター(福島県建築文化賞)、土門拳記念館(東北建築賞)、山形県酒田市国体記念体育館(建築業協会賞)、東京都葛西臨海水族園(公共建築賞)等。

真下慶治記念館アートクラブ会員募集

真下慶治記念館アートクラブ(友の会)会員を募集しています。

アートクラブに入会して、四季折々の美しい最上川の風景を眺めながら芸術的な時間をゆったりとご一緒に過ごしてみませんか。

特典

展示やイベントのご案内をお届けします。
最上川美術館の入館料が100円割引になります。
コーヒー、ジュースを無料でご提供いたします。
※詳しくは最上川美術館までお問い合わせください。

会費

一般会員(高校生以上) 2,000円
家族会員 3,000円
賛助会員 10,000円

最上川美術館・真下慶治記念館への問い合わせ

最上川美術館・真下慶治記念館
〒995-0054 山形県村山市大字大淀1084番地1
電話:0237(52)3195 ファックス:0237(55)2152
メールアドレス:mogamigawa@city.murayama.lg.jp

外部リンク

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。最上川美術館公式Youtubeチャンネル

美術館で常設展示している真下慶治作品についての解説動画です。
制作背景や当時のエピソードなど、皆様の作品鑑賞が更に充実する内容となっています。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。最上川美術館Twitter

美術館での展示やイベントの最新情報をご覧いただけます。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。真下慶治について

真下慶治が制作を行った場所の紹介や生前の写真、真下慶治記念室(松山文化伝承館・酒田市)について紹介しています。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。やまがた景観物語

車でアクセスできる山形ならではの美しい景観、ビューポイントを紹介するサイトです。
村山市大高根地域のじゅんさい沼も紹介されています。

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問い合わせ

生涯学習課
電話:0237-55-2111 ファックス:0237-55-2155

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