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最上川美術館
更新日:2024年9月6日
美術館からのお知らせ
休館日のお知らせ
9月の休館日は 4日(水曜日)、5日(木曜日)、11日(水曜日)、18日(水曜日)、25日(水曜日)です。
10月の休館日は 2日(水曜日)、3日(木曜日)、9日(水曜日)、16日(水曜日)、17日(木曜日)、23日(水曜日)、
30日(水曜日)です。
新型コロナウイルスの感染防止対策について
開催中の展示
【常設展示室・企画展示室】 最上川美術館開館20周年記念展 第6回最上川芸術祭2024 「最上川展 -小松均・真下慶治が愛した母なる川-」
会期:令和6年9月6日(金曜日)から令和6年10月15日(火曜日)
最上川美術館(開館当時は真下慶治記念美術館)は2004(平成16)年に
開館してから今年度で20周年を迎えました。
これを記念して、小松均(日本画家、1902-1989)と真下慶治(洋画家、
1914-1993)、共に最上川を描いた二人の画家の展覧会を開催します。
山形県を流れる母なる川・最上川を二人の画家は真摯に見つめ洞察し何を
描き出そうとしたのでしょうか。最上川を臨む高台に立つ美術館から二人
の残したものについて考えます。
シンポジウム「二人の画家が描いた最上川の魅力に迫る」を開催します
・日 時:令和6年9月14日(土曜日) 午後2時から(約70分)
・講 師:岡部 信幸 氏 (山形美術館副館長兼学芸部長)
大谷 俊継 氏 (大石田町立歴史民俗資料館学芸員)
真下 清美 (当館顧問)
司 会:西塚 裕樹 (当館館長)
・場 所:最上川美術館 学習室
・申 込:不要
・参加費:入館料のみ(高校生以下は無料)
「真下慶治アトリエ参観日」を開催します
真下慶治の妻であり当館顧問の真下清美氏が、真下やその作品、アトリエでの制作についてお話いたします。
ゆったりアトリエでのトークをお楽しみください。
・日 時:令和6年9月28日(土曜日)、9月29日(日曜日)の2日間
午前の部は午前10時30分から 午後の部は午後1時30分から(各回約1時間)
・講 師:真下清美(当館顧問)
・場 所:大淀アトリエ (最上川美術館から約500m)
・定 員:各回8名
・申 込:お電話(0237-52-3195)か上記の申込フォームから
・参加費:無料。最上川美術館内をご覧になるには別途入館料が必要です。
・当日について:
美術館駐車場をご利用ください。アトリエ近くには駐車できません。
開始時間10分前までに美術館受付で整理券をお受け取り下さい。
開始時間10分前になりましたら、出入口前のエントランスにご集合ください。
美術館スタッフがアトリエまでご案内いたします。
歩きやすい靴でお越しください。お飲み物や虫よけスプレーは各自でお持ちください。
雨天時も催行いたします。なお、天候、川の状態によっては中止になります。
美術館の展示をご覧になってからのご参加がおすすめです。
「小松均と真下慶治のお話をお寄せください」
「最上川展 -小松均・真下慶治の愛した母なる川-」会期後に記念小冊子の作成を予定しております。
こちらに掲載するお話を募集しております。
・お二人と(直接でも間接的でも)関わられた方
・お二人から影響を受けた方 など
ご協力いただいた方には後日記念小冊子をお送りいたします。
ご協力いただく方法として、美術館にお越しいただく、お電話での聞き取り、メールやFAXお手紙など
事前にお申し付けいただければ、美術館スタッフがご指定の場所に伺うこともできます。
まずはご連絡ください。
次回展示情報
令和6年度 年間スケジュール(おもて)はこちら(PDF:987KB)
令和6年度 年間スケジュール(うら)はこちら(PDF:1,347KB)
【常設展示室】 真下慶治 画家の生涯 「最上川3 -光・水・雪-」
- 会期:令和6年10月18日(金曜日)から令和7年1月14日(火曜日)
【企画展示室】 東北芸術工科大学 大学院生作品展
- 会期:令和6年10月18日(金曜日)から令和6年11月19日(火曜日)
【企画展示室】 あたたかな光のなかで 本間かりん展
- 会期:令和6年11月22日(金曜日)から令和6年12月24日(火曜日)
【学習室】第18回東沢バラ公園秋の薔薇 いけばな展
- 会期:令和6年10月4日(金曜日)から令和6年10月6日(日曜日)
最終日午後3時終了
イベント情報
日曜の朝、1組限定で30分早くご入館いただけます。美術館でゆったりすごしてみませんか。
最上川美術館の開館時間は午前9時からですが、午前8時30分から
ご入館いただけます。「美術館で朝ピアノ」も実施しております。
いつもと違う環境で弾いてみたい、練習したい、ピアノは弾けない
けれどちょっと鳴らしてみたい…などご自由にご利用いただけます。
木造の音の響きをお楽しみください。
ピアノのご利用は9時までになります。
お申込みは、当館受付のほかお電話または下の申込フォームから
承っております。
施設利用のご案内
- 村山市内小・中学校の授業等で美術館をご利用になる場合は、こちらをご提出ください。
- 過去の展示歴はこちらからご覧ください。
- 収蔵作品一覧はこちらからご覧ください。
施設概要
最上川を眼下に望む高台に位置し、なだらかな丘陵と杉林を背景に、周りの景観に溶け込む小さな美術館です。館内では生涯に渡って最上川を描き続けた洋画家・真下慶治の作品をはじめ、様々な作家の作品を展示しています。
「やまがた景観物語」(外部サイト)のおすすめビューポイントにも選ばれており、田園風景に囲まれた最上川の絶景を見下ろすことができるラウンジは、作品観賞の余韻に浸るのに格好の空間となります。
村山市市制50周年記念事業で「真下慶治記念美術館」として平成16年11月に開館し、大淀をはじめとする最上川の景勝と、それらを描いた真下慶治作品の魅力を紹介する施設として多くの方々に親しまれてきました。
その後、最上川や山形県にゆかりのある作品をより幅広く展示することを目的に、平成28年1月1日より現行の「最上川美術館」に改称し、現在に至ります。
常設展示室
ラウンジ
企画展示室
利用案内
開館時間
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日
毎週水曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始休業
※上記以外の日でも展示替え等により臨時休館になる場合があります
入館料
大人300円、高校生以下無料(8名以上の団体は大人250円)
※障がい者手帳をお持ちの方は、受付でご提示いただくことで、入館料が半額になります。
その他、割引等につきましては最上川美術館までお問合せください。
アクセス
バス(仙台方面から)
JR仙台駅からJR村山駅まで山形交通48ライナーで約1時間30分
JR村山駅からタクシーで約10分
JR(東京方面から)
JR東京駅から山形新幹線で約3時間
JR村山駅からタクシーで約10分
自動車
- 仙台方面から約1時間30分
仙台市→国道48号→山形県東根市→国道13号→県道303号→美術館
- 福島方面から約2時間
福島市→東北自動車道→福島JCT→東北中央自動車道→村山IC→県道25号→県道303号→美術館
- 秋田方面から約3時間
秋田市→秋田自動車道→横手IC→湯沢横手道路→雄勝こまちIC→国道13号→新庄IC→東北中央自動車道→村山本飯田IC→県道36号→国道347号→県道303号→美術館
最上川美術館・真下慶治記念館のマーカーリスト
美術館に関わる人々
洋画家 真下慶治
1992年 大淀にて
私は描き続けよう......
母なる最上川を
生まれ育った山形県の風土を愛し、母なる川・最上川の景観を描き続けた洋画家・真下慶治。
村山市大淀にアトリエを構え、この地を拠点に三難所の碁点、三ヶ瀬、隼などを精力的に描いてきた真下慶治は、四季折々の最上川の表情をとらえた雄大な作品を数多く残しました。
「岸の柳が芽吹き、やがて梅、桃、桜が次々と花咲き、春を謳歌する。私も何からか開放された思いで、残雪の葉山のもとに咲く対岸の桜桃を好んで描くのである...」
平成5年(1993年)、真下慶治は79年の生涯を閉じましたが、最上川の描写を通して一貫して追求してきた郷土愛と普遍の美は、珠玉の作品の中に今も息づいています。
設計者 高宮眞介
1939年山形県村山市楯岡生まれ。山形東高校を経て、日本大学理工学部建築学科を1962年に卒業。株式会社大林組設計部、クローン・ラスムッセン設計事務所(デンマーク)等に勤務した後、株式会社計画・設計工房を設立し、代表取締役に就任。1996年から2007年にかけ日本大学理工学部建築学科教授。
主な作品に資生堂アートハウス(日本建築学会賞)、金沢市立図書館(石川県建築賞)、福島県北塩原村役場・コミュニティセンター(福島県建築文化賞)、土門拳記念館(東北建築賞)、山形県酒田市国体記念体育館(建築業協会賞)、東京都葛西臨海水族園(公共建築賞)等。
真下慶治記念館アートクラブ会員募集
真下慶治記念館アートクラブ(友の会)会員を募集しています。
アートクラブに入会して、四季折々の美しい最上川の風景を眺めながら芸術的な時間をゆったりとご一緒に過ごしてみませんか。
テラスから葉山を望む
特典
展示やイベントのご案内をお届けします。
最上川美術館の入館料が100円割引になります。
コーヒー、ジュースを無料でご提供いたします。
※詳しくは最上川美術館までお問い合わせください。
会費
一般会員(高校生以上) 2,000円
家族会員 3,000円
賛助会員 10,000円
最上川美術館・真下慶治記念館への問い合わせ
最上川美術館・真下慶治記念館
〒995-0054 山形県村山市大字大淀1084番地1
電話:0237(52)3195 ファックス:0237(55)2152
メールアドレス:mogamigawa@city.murayama.lg.jp
外部リンク
美術館で常設展示している真下慶治作品についての解説動画です。
制作背景や当時のエピソードなど、皆様の作品鑑賞が更に充実する内容となっています。
最上川美術館公式チャンネルガイドライン(PDF:320KB)
美術館での展示やイベントの最新情報をご覧いただけます。
真下慶治が制作を行った場所の紹介や生前の写真、真下慶治記念室(松山文化伝承館・酒田市)について紹介しています。
車でアクセスできる山形ならではの美しい景観、ビューポイントを紹介するサイトです。
村山市大高根地域のじゅんさい沼も紹介されています。
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問い合わせ
生涯学習課
電話:0237-55-2111 ファックス:0237-55-2155