安心おかえり登録事業のお知らせ
更新日:2020年1月31日
登録事業とは
認知症になると、道に迷ったり、自分の家や帰るところが分らなくなってしまうことがあります。
この事業は、徘徊(はいかい)が心配な高齢者でご希望者をあらかじめ村山市に登録して、警察署等と登録情報を共有するものです。
登録された方が、もしも行方不明になった場合には、捜索にその情報も活用して、早期発見や保護につなげることをめざしています。
対象となる方は
村山市に住所のある方で
(1)認知症等で徘徊のおそれのある高齢者
(2)若年性認知症等で徘徊のおそれのある40歳から64歳の方
申請手続き
登録をご希望される方は、村山市福祉課に申請してください。
申請できるのは、ご本人、ご家族、成年後見人等です。
持ち物:申請者の印鑑、ご本人の介護保険証
手続きについては、地域包括支援センターや担当のケアマネージャー等にご相談ください。
申請後の流れ
福祉課と地域包括支援センターの職員が訪問し、ご本人の詳しい状況の聞き取り、緊急連絡先の確認、写真撮影などをさせていただきます。
その情報を市に登録して、同じ情報を村山警察署と地域包括支援センターとも共有します。
登録された方には、地域包括支援センターで、その後も年1回程訪問して、ご本人の状況確認や登録情報の更新のお手伝いをします。
もし、行方不明に気づいたら
ご家族は、できるだけ早く警察に110番し、行方不明の届けをしましょう。
時間がたつほど体力を消耗したり、交通事故などの命に関わる危険が高くなります。移動範囲も広がって発見が難しくなるため、できるだけ早く捜索を始めることが重要になります。
あわせて、普段から近所の方に声をかけておくよう心がけましょう。日常の見守りや捜索の手がかりにつながることもあります。
申請書ダウンロード
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問い合わせ
福祉課
電話:0237-55-2111 ファックス:0237-55-7577

